埼玉県所沢市 T・M様
相続登記遺産整理
ご家族の仲が良くない?
- 項目:
- 戸籍収集
- 項目:
- 遺産分割協議書の作成
- 項目:
- 登記手続き
- 項目:
- 預貯金の解約
相談内容
ある春の日、某金融機関のご担当者である甲さんからAさんを紹介していただきました。
なんでもご主人を亡くして、家と預貯金の解約手続きに困っているとのこと。
事務所から近くにお住まいだったので、甲さんと一緒にAさん宅にお邪魔することになりました。
Aさんは「相続手続きが必要だと聞いたので」とおっしゃって,、亡くなったご主人の預貯金解約手続きとご自宅の名義変更手続きを依頼してくださいました。
Aさんと亡きご主人の間にはお子さんが3人いらっしゃって、それぞれ他県で暮らしているとのことでした。
名義変更や預貯金解約手続きには3人のお子さんの協力が欠かせない…、そう思った担当者はAさんに「お子さんにも協力していただく必要があるので、お子さん達のご連絡先を教えていただけますか」とお聞きすると、Aさんは快く3人のお子さんのご連絡先を教えてくださいました。
担当者は次の日にさっそくご長男のBさんにお電話しましたが、お忙しいのかお出になりませんでした。
次にご次男のCさんにお電話しました。
Cさんは「わたしは協力しますけど、兄貴と弟はどうだろう…」おっしゃいました。
なんでもご主人を亡くして、家と預貯金の解約手続きに困っているとのこと。
事務所から近くにお住まいだったので、甲さんと一緒にAさん宅にお邪魔することになりました。
Aさんは「相続手続きが必要だと聞いたので」とおっしゃって,、亡くなったご主人の預貯金解約手続きとご自宅の名義変更手続きを依頼してくださいました。
Aさんと亡きご主人の間にはお子さんが3人いらっしゃって、それぞれ他県で暮らしているとのことでした。
名義変更や預貯金解約手続きには3人のお子さんの協力が欠かせない…、そう思った担当者はAさんに「お子さんにも協力していただく必要があるので、お子さん達のご連絡先を教えていただけますか」とお聞きすると、Aさんは快く3人のお子さんのご連絡先を教えてくださいました。
担当者は次の日にさっそくご長男のBさんにお電話しましたが、お忙しいのかお出になりませんでした。
次にご次男のCさんにお電話しました。
Cさんは「わたしは協力しますけど、兄貴と弟はどうだろう…」おっしゃいました。
サポート内容
担当者が二男のCさんに詳しくお話をお聞きすると、お母様のAさんとご長男のBさん、三男のDさんはとにかく仲が悪くて「成人したらすぐに二人とも出て行った」とのこと。
Aさんのご意向=「家は自分、預貯金はみんなで均等に分けたい」とお伝えしたら「おふくろらしい」とCさん。
「わたしは構わないけど兄貴と弟次第ですね」とおっしゃいました。
担当者は気を引き締め、Dさんにお電話しました。
するとDさんは「おふくろがそんなことを言っているんですね」とおっしゃって続けざま「もしかしたら聞いてるかもしれないですけど、母とは仲が悪いんですよ」とおっしゃいました。
担当者は『協力したくないと言われてしまうかもしれない』と覚悟を決めました。
万が一協力していただけない場合、Aさんに弁護士をご紹介しないといけないかも…といろいろ考えてやきもきしていたところ、Dさんから「ただ仲が悪くても母親は母親ですし揉めるのもいやですからね、ご協力します」とのお返事をいただきました。
ほっとしたのもつかの間、ご長男のBさんからお電話がありました。
「着信があったので」とおっしゃるBさんに事情をご説明すると「本当におふくろは自分勝手なんだから…」とおっしゃってため息をつきました。
担当者がドキドキしながらお返事を待っていると「おふくろのいうとおりでいいですよ、ただ絶対に会いたくないので会わないように手続きお願いします」とおっしゃいました。
担当者はご家族にしかない気持ちのぶつかり合いやすれ違いにできる限り配慮しようと、なるべくご家族が別々にできる手続きを考えて、Aさんご家族にご提案しました。すると皆様から「ぜひお願いします」とのお返事をいただくことができました。
担当者は市役所から戸籍を集め、書類を作り皆様にご郵送しました。
Dさんからなかなかご返信がなくて少しハラハラしましたが一月後「遅くなって申し訳ない」とのご連絡とともにDさんの書類が届きました。
担当者はまず預貯金の解約手続きをしその後すぐに名義変更手続きを申し立てました。
手続きが全部終わった4ヶ月後、担当者は書類を持ってAさんのご自宅に伺いました。Aさんはほっとした顔で書類を受け取って、「無事に終わってよかった、ありがとうございました」とおっしゃいました。
その日の夜の担当者は、案件がひと段落してほっとしたしたせいか飲みすぎてしまい、次の日二日酔いになってしまったそうです(笑)。
Aさんのご意向=「家は自分、預貯金はみんなで均等に分けたい」とお伝えしたら「おふくろらしい」とCさん。
「わたしは構わないけど兄貴と弟次第ですね」とおっしゃいました。
担当者は気を引き締め、Dさんにお電話しました。
するとDさんは「おふくろがそんなことを言っているんですね」とおっしゃって続けざま「もしかしたら聞いてるかもしれないですけど、母とは仲が悪いんですよ」とおっしゃいました。
担当者は『協力したくないと言われてしまうかもしれない』と覚悟を決めました。
万が一協力していただけない場合、Aさんに弁護士をご紹介しないといけないかも…といろいろ考えてやきもきしていたところ、Dさんから「ただ仲が悪くても母親は母親ですし揉めるのもいやですからね、ご協力します」とのお返事をいただきました。
ほっとしたのもつかの間、ご長男のBさんからお電話がありました。
「着信があったので」とおっしゃるBさんに事情をご説明すると「本当におふくろは自分勝手なんだから…」とおっしゃってため息をつきました。
担当者がドキドキしながらお返事を待っていると「おふくろのいうとおりでいいですよ、ただ絶対に会いたくないので会わないように手続きお願いします」とおっしゃいました。
担当者はご家族にしかない気持ちのぶつかり合いやすれ違いにできる限り配慮しようと、なるべくご家族が別々にできる手続きを考えて、Aさんご家族にご提案しました。すると皆様から「ぜひお願いします」とのお返事をいただくことができました。
担当者は市役所から戸籍を集め、書類を作り皆様にご郵送しました。
Dさんからなかなかご返信がなくて少しハラハラしましたが一月後「遅くなって申し訳ない」とのご連絡とともにDさんの書類が届きました。
担当者はまず預貯金の解約手続きをしその後すぐに名義変更手続きを申し立てました。
手続きが全部終わった4ヶ月後、担当者は書類を持ってAさんのご自宅に伺いました。Aさんはほっとした顔で書類を受け取って、「無事に終わってよかった、ありがとうございました」とおっしゃいました。
その日の夜の担当者は、案件がひと段落してほっとしたしたせいか飲みすぎてしまい、次の日二日酔いになってしまったそうです(笑)。
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